概況/前引け 米国株の続伸を好感。一方、東和薬品はメリルリンチの格下げで下落

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けの日経平均は15,879円81銭の71円08銭高、TOPIXは1,305.22の10.70ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,268、値下がり銘柄数は401。出来高は15億6,685万株、売買代金は1兆2,178億円。

前日の米国で1月のNY連銀製造業景気指数が予想を上回り、バンクオブアメリカの決算の決算が好感され他の金融株も買われたことなどで、NYダウは108ドル高の16,481ドルと続伸しました。

東京株式市場も買い優勢の展開です。ただ、昨日の日経平均が386円高となったので、本日の値上がりは小幅に留まりました。業種別では鉄鋼や海運、電力ガス、石油、金属、鉱業などが値上がり率上位で、値下がりは紙パルプやノンバンク、倉庫運輸、小売。

個別銘柄では、ソフトバンク(9984)はシッカリした展開も、ファーストリテイリング(9983)マツダ(7261)日立(6501)は冴えず、JPモルガンの格下げから任天堂(7974)も値下がり。

一方、アップルのCEOが中国でのiPhoneの売り上げが10-12月期で過去最高になったと発表し、チャイナモバイル側も1月17日に発売するiPhoneの事前予約が約100万台に達したと発表したため、iPhone関連としてシャープ(6753)が物色されています。

山一電機(6941)は電子回路基板の一種である多層基板で、超薄型の製品を開発したと1月10日の日経産業新聞で報じられてから、4日連続ストップ高。中国の主要都市が深刻な水不足に見舞われていると日経新聞で報じられたことで、水不足対策関連として水中ポンプの鶴見製作所(6351)も買われたようです。

一方、東和薬品(4553)はメリルリンチ証券が投資判断を「買い」→「アンダーパフォーム」に、目標株価も5,200円→4,000円に引き下げたことで売られました。沢井製薬(4555)も格下げから軟調です。

日経ジャスダック平均は2,137円74銭の9円76銭高。新興市場では、システムインテグレータ(3826)が1月22日に東証1部市場への昇格となりストップ高買い気配。都知事選に絡み、省電舎(1711)ファーストエスコ(9514)フジコー(2405)など省エネ関連が引き続き人気を集めています。UMNファーマ(4585)はアステラス製薬と共同開発しているインフルエンザワクチンの第3相臨床試験のうち、2つの試験で安全性に大きな問題がないことが確認されたと発表したことが好感されています。

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