概況/大引け 米国株の反発や円安を好感。世銀が世界経済成長率見通しを上方修正し、後場は上げ幅拡大。脱原発で省エネ関連が物色

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

大引けの日経平均は15,808円73銭の386円33銭高、TOPIXは1,294.52の25.44ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,555、値下がり銘柄数は159。出来高は26億8,817万株、売買代金は2兆4,265億円。

昨日の米国で発表された12月の小売売上高で、消費動向の指標とされるコアベースの売上高(=自動車やガソリン、建設資材、飲食業除く)は前月比0.7%増と市場予想の0.3%増を上回り、先週末の雇用統計ショックを打ち消すという見方もあり、昨日のNYダウは反発。ドル高円安も進んだため、東京株式市場も安心感から幅広い銘柄が買われました。世界銀行が2014年の世界全体の実質GDP成長率を3.2%と昨年6月時点の3.0%成長予想から上方修正したことが好感され、後場は一段高。

業種別では保険、倉庫運輸、不動産、陸運、機械などが値上がり率上位で、全業種がプラスになっています。

個別銘柄では、日立(6501)東芝(6502)三菱重工(7011)などの社会インフラ関連の値上がりが目立ち、リスクオンへの期待からリフレ関連も物色。

一方、自動車電装品メーカーのユーシン(6985)は、2013年11月期の営業利益が前期比31.6%減の17億9,100万円となり売り優勢で、JIN(3046)は第1四半期決算を受けて野村証券が格下げしたことから10%を超える値下がりです。

日経ジャスダック平均は2,127円98銭の13円75銭高。新興市場では、3Dマトリックス(7777)が吸収性局所止血材「TDM-621」のCEマーク取得が好感されストップ高。東京都知事選で脱原発が話題になっていることから、太陽電池製造装置のNPC(6255)省電舎(1711)エナリス(6079)ファーストエスコ(9514)などの省エネ関連が大幅高に。

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