概況/大引け 円安一服や9連騰の反動も警戒され、東証は利食い売り優勢。ソフトバンクやファーストリテイリングが安く、中国関連、自動車、不動産なども軟調

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

大引けの日経平均は15,908円88銭の382円43銭安、TOPIXは1,292.15の10.14ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は906、値下がり銘柄数は761。出来高は29億2,482万株、売買代金は2兆6,281億円。

大発会となる東証は、利食い売り優勢。米国で今年最初の取引となる2日に、NYダウは135ドル安と下落したことや、ドル円相場が104円台前半と円安一服となったことに加え、日経平均も大納会まで9日続伸していたことが影響しました。

ソフトバンク(9984)ファーストリテイリング(9983)などの指数寄与度の高い銘柄が売られ、中国の景況感の減速を警戒し、ファナック(6954)コマツ(6301)などの中国関連も安くなりました。

米12月の自動車販売も年率換算で1,540万台と11月の年率換算1,641万台から減少し、円安一服もあり、トヨタ(7203)ホンダ(7267)などの自動車株も値下がりしました。ただ、日産(7201)は12月販売が前年比15.0%増と、トヨタの2.2%増、ホンダの5.9%増に対して大きかったことが評価され、値上がりしました。

一方、藤倉ゴム(5121)はマグネシウムを電極に使う新型の電池を共同開発したと昨年末に報じられたことが引き続き材料視され、6日連続ストップ高となりました。大株主の藤倉化成(4620)もストップ高で、古河電池(6937)も東北大学とマグネシウム燃料電池を開発していることが材料視されています。

国土交通省が2014年度から道路の橋やトンネルの定期点検を地方自治体に義務付け、道路補修のための新たな補助金創設も検討すると1月3日の日経新聞が報じたことから、ショーボンド(1414)や橋梁メーカーの駒井ハルテック(5915)日本橋梁(5912)なども物色されました。

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