概況/大引け 2年連続で大納会に年間最高値を形成。日経平均は9営業日続伸でバブル崩壊後では最長タイ記録

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

大引けの日経平均は16,291円31銭の112円37銭高、TOPIXは1,302.29の12.22ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,492、値下がり銘柄数は217。出来高は29億1,016万株、売買代金は2兆2,099億円。

昨年に続き、今年も日経平均の年間高値は大納会の取引で迎えることとなりました。また、日経平均は9営業日続伸となり、2009年7月14日~27日以来、バブル崩壊後では最長タイ記録となっています。

アベノミクスの効果で、今年の日経平均は昨年末の10,395円に比べて56%の上昇となり、円相場も昨年末の1ドル=86円30銭台→105円30銭台と22%の円安となっています。異次元金融緩和や財政出動、成長戦略の3本の矢に、2020年のオリンピックの誘致成功も原動力となりました。2016年の7月には衆参ダブル選挙が実施される可能性があるため、それまで安倍首相はアベノミクスの成功に向けて邁進するという期待も俎上に上っています。

来春の消費税増税による景気の腰折れを防ぐために、来年度予算案では公共事業関係費が前年度比12.9%増の約6兆円とされたため、大豊建設(1822)熊谷組(1861)日工(6306)などが人気を博しています。日銀も消費税増税によるデフレ圧力を防ぐため、追加緩和を実施するという期待から、住友不動産(8830)などの不動産株も堅調な展開です。

日本ケミカルリサーチ(4552)は、培養した細胞を医薬品として初めて年度内に承認申請すると報じられたことが刺激材料となりました。

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