概況/前引け 本日も上昇すると9営業日続伸となり、バブル崩壊後では最長タイ記録

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けの日経平均は16,240円39銭の61円45銭高、TOPIXは1,299.48の9.41ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,403、値下がり銘柄数は277。出来高は14億8,181万株、売買代金は1兆394億円。

12月18日の米国FOMCで量的緩和は縮小しましたが、失業率が6.5%に低下しても、インフレ率が中長期の目標の2%を下回ると予想される場合には、かなり後まで超低金利が継続することも表明され、リスクオンの動きが続いています。日銀も2年で2%という物価上昇率の達成が難しそうなので、追加緩和が期待され、円安に拍車がかかり、日経平均は本日も上昇すると9営業日続伸となり、2009年7月14日~27日以来、バブル崩壊後では最長タイ記録となります。

業種別では石油、鉱業、不動産、卸売り、ガラス土石、非鉄、銀行などが値上がり率上位で、値下がりは紙パルプ、水産、ゴムの3業種にとどまりました。

円安を受けても自動車株は揉み合いでしたが、リフレ政策への期待で不動産株や地銀株が値上がりし、来年度予算案の公共投資の増額を評価し、大豊建設(1822)熊谷組(1861)などが大幅高となっています。工具や工事用品を販売しているトラスコ中山(9830)も高くなっています。

一方、帝国電機製作所(6333)が軟調な展開です。本日は電力会社の原発の再稼働に向けた審査が遅れていることが悪材料視されているもようです。

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