概況/大引け 政策期待やNISA、円安が支援材料となり日経平均は7日続伸。証券株が高い

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

大引けの日経平均は16,174円44銭の164円45銭高、TOPIXは1,279.34の21.16ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,620、値下がり銘柄数は120。出来高は26億5,712万株、売買代金は2兆1,833億円。

東京市場は全面高、業種別では証券、紙パルプ、建設、ノンバンク、鉄鋼、自動車などが高く、33業種全てが値上がり。

2009年に民主党の鳩山政権が「県外移設」を掲げ、迷走していた普天間基地の問題が解決に向かうことは米国政府からも安倍政権の評価が高まるという見方や、1月下旬からの通常国会で安倍首相の政策遂行能力も高まると期待されています。

証券優遇税制廃止に伴う個人投資家の節税売りが昨日で終了し、今日からは少額投資非課税制度(NISA)の買い注文が開始され、円安も支援材料に。

個別銘柄では、ソフトバンク(9984)が反発し、NISAへの期待で野村ホールディングス(8604)などの証券株も高くなっています。国土交通省が2050年としていた高速道路の有料期間を15年延長し、延長後の料金収入を先取りする形で、古くなった道路の補修・更新費用を捻出する仕組みを来年度から導入すると報じられ、日本橋梁(5912)ショーボンド(1414)などが買われ、アスファルトプラントの日工(6306)や建設用鋼材への期待で東京製鉄(5423)も物色されました。

なお、アサツーDK(9747)や昭和シェル石油(5002)は12月決算なので配当取り後の売却で安く、キヤノン電子(7739)の下方修正からキヤノン(7751)も軟調な展開です。

新興市場では、グリムス(3150)エナリス(6079)が包括提携を発表し、共に買われました。公共投資の増加で建設現場に技術者を派遣する夢真(2362)が恩恵を受けるという期待から大幅続伸となりました。

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