概況/前引け 東京市場は全面高。国交省が老朽化道路の補修費用捻出の仕組み導入で橋梁や道路関連高い

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けの日経平均は16,155円51銭の145円52銭高、TOPIXは1,277.57の19.39ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,578、値下がり銘柄数は141。出来高は13億7,596万株、売買代金は1兆677億円。

1995年の米兵による少女暴行事件を機に普天間飛行場の返還を日米両政府は1996年に合意しましたが、鳩山政権の県外移設の主張により迷走していたので、移設問題が解決に向かうことは米国政府からも安倍政権の評価が高まるという期待や、1月下旬からの通常国会で安倍首相の政策遂行能力も高まるという見方から、株式市場は買われました。

ほぼ全面高の状態で、業種別では証券、紙パルプ、自動車、鉄鋼、建設、銀行などが値上がり率上位となっています。値下がりしている業種は鉱業の1つのみです。

国土交通省が2050年としていた高速道路の有料期間を15年延長し2065年とする方針で、延長後の料金収入を先取りする形で、古くなった道路の補修・更新費用を捻出する仕組みを来年度から導入すると報じられ、日本橋梁(5912)駒井ハルテック(5915)東亜道路(1882)大林道路(1896)ショーボンド(1414)など関連銘柄が物色されています。

株高がリスクオンによる円安を促し、トヨタ(7203)などの自動車株も高く、ソフトバンク(9984)はTモバイルUSの買収に必要な2兆円超の資金を米国社債市場から調達する方針と報じられ、公募増資による株式需給の悪化懸念が後退したことで反発しています。

東海東京(8616)が相場上昇による手数料収入の増加期待で買われましたが、野村証券では投資判断「Neutral」継続で、目標株価を930円→970円に高めました。

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