概況/大引け 日経平均は一時2007年12月以来、6年ぶりの16,000円台乗せ。ただ、大引けに掛けて失速

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

大引けの日経平均は15,889円33銭の18円91銭高、TOPIXは1,257.55の4.09ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は367、値下がり銘柄数は1,275。出来高は25億9,057万株、売買代金は2兆3,188億円。

NYダウが4営業日連続で最高値を更新したことや、ドル円が一時104円41銭と円安となったことを好感し、日経平均は一時、2007年12月11日以来、6年ぶりに16,000円台乗せとなりました。ただ、海外のクリスマス休暇もあり、大引けにかけては上げ幅を吐き出しました。NT倍率(日経平均÷TOPIX)の拡大による反動も警戒されたようです。

業種別では海運や紙パルプ、ゴムなど値上がり率上位で、値下がり率上位は電力ガス、食品、繊維などでした。

個別銘柄では、チャイナ・モバイルが来年からiPhoneの販売を開始することで、電子部品メーカーが買われ、ローム(6963)は電子部品や液晶バックライト用LEDドライバーICで、アルプス電気(6770)はスマホ向けVCM(ボイスコイルモーター)の成長が期待されました。ファナック(6954)もiPhoneのアルミ製筐体を加工するロボドリルの出荷が増えると注目されました。

ただ、ソフトバンク(9984)は安く、円安でもトヨタ(7203)ソニー(6758)三井住友(8316)三菱地所(8802)などの主力株は小幅安。主力株の値動きが鈍いため、値動きの軽い中小型株に資金も向かい、エイチーム(3662)ドワンゴ(3715)などのゲーム関連の一部が物色されました。

その他、藤倉ゴム(5121)はマグネシウムを電極に使う新型の電池を共同開発したと報じられたことが材料視され、岡部(5959)は大和証券の新規「1」が注目されました。

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