概況/前引け 米国株高を受けて広範囲に反発。ただ、FOMCを控えて薄商い

概況


TOPIX 15分足 MA(25/75)

TOPIX 15分足 MA(25/75)

前引けの日経平均は15,295円60銭の142円69銭高、TOPIXは1,231.52の8.57ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,214、値下がり銘柄数は389。出来高は9億4,986万株、売買代金は8,346億円。

昨日の欧州各国の株式市場の上昇や、米国ではゴールドマンサックスの通貨チーフストラテジストが、FRBは12月に量的緩和の縮小を開始する可能性は低いというレポートを出したことも支援材料となり、昨日のNYダウは129ドル高の15,884ドルと買われました。

本日の東京株式市場も反発し、103円台に戻した円安も好感されています。業種別の値上がり率上位には、住宅改修に国交省が補助金でLIXILなどの金属や、東京製鉄の製品値上げ発表で他の鉄鋼株も高く、製紙業界も値上げの浸透に期待し、あみやき亭やセブン&アイなどの小売などが並んでいます。業種別の値下がりは鉱業と空運の2つだけです。

個別銘柄では、昨日売られたソフトバンク(9984)が反発し、インフルエンザシーズンが迫っているため大幸薬品(4574)やマスクのダイワボウ(3107)の値上がりも目立ちました。

政府の2014年度当初予算は、公共投資が13年度の当初予算よりも2千億円超多い5兆5千億円台の方針と報じられ、アスファルトプラントの日工(6306)が年初来高値を更新し、クレーンメーカーの加藤製作所(6390)も買われ、熊谷組(1861)も値上がりしました。

欧州景気の改善を好感し、エプソン(6724)ジェイテクト(6473)などが欧州での売上高拡大期待で堅調な展開です。

ただ、FOMCを控えているため、自動車メーカーは小動きで、野村ホールディングス(8604)大和証券(8601)も揉み合いとなりました。

リソー教育(4714)は、不適切な会計処理の疑いがあり、調査のための第三者委員会を設置し、今期の配当を未定したことで、ストップ安売り気配となっています。ディップ(2379)ネクシィーズ(4346)東京産業(8070)エイチーム(3662)など最近派手に上がっていた銘柄の値下がりも目立っています。

日経ジャスダック平均は1,964円30銭の5円15銭高。高騰が続いていた日本マイクロニクス(6871)が反落し、SEH&I(9478)は東証が日々公表銘柄に指定したことで売られました。

戻る