概況/大引け 短観での先行き低下や中国PMIの低下、103円台割れから、東証はほぼ全面安。ソフトバンクや自動車が安い

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

大引けの日経平均は15,152円91銭の250円20銭安、TOPIXは1,222.95の15.93ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は180、値下がり銘柄数は1,527。出来高は22億4,556万株、 売買代金は1兆9,545億円。

今朝発表された日銀短観(12月調査)では、大企業製造業の業況判断は+16(前回比+4)でしたが、次回3月調査分の先行き予測値が+14と低下。また、2013年度の大企業全産業の設備投資計画が5.1%増→4.6%増に下方修正されさたことも警戒されました。

HSBCが発表した12月の中国製造業購買担当者指数は50.5と11月の改定値の50.8から低下、103円台割れとなった円高も影響し、東京株式市場はほぼ全面安となりました。17~18日のFOMCを通過しても、海外投資家はクリスマス休暇を迎えるため、積み上げた円売りポジションを手仕舞う動きが出て、円高を招くといったことも市場では警戒されています。

業種別では全業種が値下がりし、ノンバンクや自動車、金属、繊維、ゴム、機械などが値下がり率上位となっています。

個別銘柄では、LINE向けゲームへの進出計画をはやし先週は連日のストップ高となっていたエイチーム(3662)も本日はストップ安で、ソフトバンク(9984)は傘下の米携帯電話第3位のスプリントが同4位のTモバイルUSの買収を検討と報じられ、財務体質の悪化への不安で売られました。

一方、NTT(9432)は、南アフリカ子会社を通じ、フランスのITサービス会社のネクスティラワンを買収すると報じられ、欧州での事業基盤の拡大が期待されました。東京産業(8070)は、京都大学の豊原教授らと放射性物質のセシウムを効率良く取り除く技術を開発したと14日の日経新聞夕刊で報じられたことが材料視され、ストップ高となりました。

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