概況/大引け 東京市場は揉み合い。エイチームが2日連続ストップ高で、グリーなど他のゲーム関連も人気。

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

大引けの日経平均は15,611円31銭の38円90銭安、TOPIXは1,256.33の1.01ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は734、値下がり銘柄数は865。出来高は21億4,229万株、売買代金は1兆9,513億円。

本日、米国では銀行の自己勘定取引を制限する「ボルカー・ルール」の最終案が採決されるため、東京株式市場は動きにくい状態でした。ただ、厳格な規制案から緩和されるといった期待や、米国の財政協議で議会の超党派委が本日合意する可能性があると報じられたため、日経平均は小幅な値下がりにとどまりました。

「ボルカールール」では、米国以外の国の国債や地方債を自己勘定取引から締め出す規制は盛り込まれない見通しと昨日報じられたため、欧州各国にとっては米国の銀行が保有する国債が売却されずに済むため、プラス要因という見方からユーロが買われました。ユーロ高円安を受けて、欧州売上比率の高いマキタ(6586)が値上がりし、ニコン(7731)などの精密株も小じっかりとなりました。

ノンバンクや不動産、鉱業、鉄鋼、精密が業種別の値上がり率上位で、海運や繊維、証券、ガラス土石、輸送用機器、機械などが値下がり率上位でした。

個別銘柄では、エイチーム(3662)が韓国NHNエンターテインメントとの資本業務提携から2日連続のストップ高となり、グリー(3632)はエイチームの大株主なので含み益拡大期待で高く、KLab(3656)DeNA(2432)など他のゲーム開発会社も物色対象となりました。

一方、ソフトバンク(9984)トヨタ(7201)日立(6501)野村(8604)など主力株は値動きに乏しい状態でした。

日経ジャスダック平均は2,000円32銭の3円09銭高。情報セキュリティーサービス大手のラック(3857)はKDDIとの提携強化が材料視され、アパレル向けにインクジェットプリンターが伸びているミマキエンジニアリング(6638)や、ゲーム開発のアエリア(3758)、チップオンフィルムがタッチパネル向けに採用が進んでいるアテクト(4241)などがストップ高となりました。

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