概況/前引け 昨日の欧米株安や円安一服で、ほぼ全面安。金融株や保険、紙パ、証券などが安い

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けの日経平均は15,426円70銭の322円96銭安、TOPIXは1,244.22の18.32ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は240、値下がり銘柄数は1,432。出来高は13億5,163万株、売買代金は1兆2,249億円。

昨日の欧米株安や103円台割れの為替動向から、東京株式市場は軟調な展開。ほぼ全面安となり、指数寄与度の高いソフトバンク(9984)ファーストリテイリング(9983)が売られ、三菱UFJ(8306)野村(8604)などの金融株、自動車株も売られています。来春の消費増税の影響を警戒し、高島屋(8233)などの消費関連も冴えない展開です。

大和証券では昨日の欧州株式市場が下落したので、日経平均先物には欧州系証券の手仕舞い売りの可能性があると解説しています。

凸版印刷は転換社債の発行で潜在株式数の比率が10.46%になることから、希薄化懸念で売られました。

買われている銘柄は乏しい状態ですが、椿本チエイン(6371)はクレディスイス証券が投資判断を「Neutral」→「OUTPERFORM」に、目標株価を720円→900円に引き上げたことが好感。エムスリー(2413)は2日に新薬の臨床試験受託(CRO)のメディサイエンスプラニング(2182)を完全子会社化すると発表し、昨日は売られていましたが、本日は反発しています。

相場が調整しているので、医療関連の中にはディフェンシブ的に堅調な銘柄も散発的に見受けられます。

日経ジャスダック平均は1,981円04銭の16円01銭安。プリント基板大手のメイコー(6787)はベトナム工場と中国武漢工場の増産投資のために、公募増資などで発行済み株式数が最大で38%増える見通しとなることが悪材料視され、ストップ安売り気配となりました。

一方、ニューフレアテクノロジー(6256)は三菱UFJモルガンスタンレー証券が投資判断を新規に「Outperform」で、目標株価は19,000円と発表し買われました。

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