概況/大引け 週末のポジション調整や円が買い戻されたことで、一時下げ幅拡大も、引けに掛けて下げ幅縮小。証券や銀行、不動産が冴えない

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

大引けの日経平均は15,661円87銭の65円25銭安、TOPIXは1,258.66の2.38ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は698、値下がり銘柄数は880。出来高Hは23億8,141万株、売買代金は2兆1,536億円。

昨日の日経平均が2007年12月以来6年ぶりの高値水準となりました。本日は週末のポジション調整や円がやや買い戻されたことで、一時下げ幅を拡大する場面も、引けに掛けては下げ幅を縮めました。

スペインとドイツの11月消費者物価が上昇したため、ECBの追加緩和圧力が緩むという見方で、ユーロが買われ円安となり、ドル円も一時102円60銭程度まで上昇。ただ、その後は1ドル=102円25銭程度まで売られています。

OECD(経済協力開発機構)は27日に、ギリシャの物価下落が金融支援プログラムに対するリスクとなる可能性について警告しているので、ECBも緩和策の手を緩められないのではないかとも見られています。

東京株式市場では、指数寄与度の高いソフトバンク(9984)ファーストリテイリング(9983)が値下がりし、鉱業や証券、銀行、不動産株、紙パ、鉄鋼株なども弱含みました。

一方、バルチック海運指数が昨日146ポイント高(9.2%高)の1,719と急騰したため、第一中央汽船(9132)NSユナイテッド海運(9110)乾汽船(9113)などの海運株が買われました。

回転ずしで第5位の元気寿司(9828)が、2014年度にも回転ずし2位のカッパ・クリエイト(7421)と経営統合し、最大手に浮上すると日経新聞で報じられ大幅高となりました。山九(9065)はバークレイズ証券が投資判断を引き上げています。

日経ジャスダック平均は1,975円20銭の4円71銭高。ミマキエンジニアリング(6638)は、ポリエステルの生地に柄を転写するプリンターが、流行への即応が至上命題のファストファッションメーカーに採用が広がっていることが有望視され、2日連続ストップ高となりました。

戻る