概況/前引け 利食い売り優勢の展開も、円安から下げ渋り。バルチック海運指数の大幅高で海運株が高い

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けの日経平均は15,716円51銭の10円61銭安、TOPIXは1,260.00の1.04ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は779、値下がり銘柄数は796。出来高は10億4,394万株、売買代金は8,459億円。

昨日の日経平均が6年ぶりの高値を付けたことで、今朝は過熱警戒から反落し、日経平均は一時91円安となりました。ただ、円安が下支えとなり、下げ幅を縮めています。

ドイツの11月消費者物価指数が前年比1.3%上昇し、10月の1.2%上昇から加速、エコノミスト予想平均の1.2%上昇も上回りました。ECBの追加緩和圧力が緩むという見方で、ユーロが買われ、円安となりました。

東京株式市場ではソフトバンク(9984)は値下がりし、トヨタ(7203)パナソニック(6752)も小幅安となっています。鉱業株や不動産、証券株が冴えない展開です。

個別銘柄では、日立造船(7004)が2014年4月1日付でグループ会社を再編すると発表し、吸収されることになったアタカ大機(1978)と子会社化のニチゾウテック(4654)がストップ高買い気配となりました。

バルチック海運指数が昨日146ポイント高(9.2%高)の1,719ポイントと急騰したため、第一中央汽船(9132)NSユナイテッド海運(9110)乾汽船(9113)などの海運株が買われています。保険や金属、ノンバンク、ゴムなども堅調です。

日医工(4541)はライツ・オファリングによる資金調達で昨日大幅安となりましたが、本日も軟調な展開です。大和証券ではレーティングを「2」→「3」に引き下げています。

戻る