タカさんの「オレに任せろ!」 位大型系が次のけん引役に 米国株を追い高値更新へ

タカさんの「オレに任せろ!」 概況 連載


日経平均 日足6カ月

日経平均 日足6カ月

日経平均は1万5,000円を割れることなく再騰を始めました。円安が101円台まで進んだ上に、ヘッジファンドの決算が通過し、その上、5月高値期日が終了したことで、需給関係が一気に好転したことが要因です。

筆者は前回、米国株が高値更新しても日本株の高値更新は疑問視していました。日米の景気の“温度差”を懸念していたためです。しかし、イエレン次期米国連邦準備制度理事会議長が「景気堅調が続いても緩和策を続ける」と発言したことで、米国の景気が長期化する可能性が高くなり、日本の輸出企業に好影響を与える見通しに変わり、先行き懸念が薄れようとしています。アジア向けに問題はあるものの、米国向けの明るさは歓迎されます。また、懸念の内需についても、一段の緩和策の効果、規制緩和、企業業績好調による賃金アップなどで消費税のアップ分を吸収し、堅調さを保つ可能性が出てきました。

このように来年の見通しは不透明さが強かったのですが、内外の見通しが好転に向かうことで、日経平均も高値を追える可能性が出てきたとみられます。

1万5,500円台まで早くも回復しましたが、今年の高値を更新し続ける米国株を追う形で、日経平均も1万5,900円を抜く展開に突き進むことが見込めるようになったと思われます。

既に、当欄では大手証券株、金融株で1万5,000円台に向かうと申し上げていましたが、その通りの動きになりました。大和証券G(8601)は高値更新し、野村HD(8604)も戻り高値の更新は時間の問題です。一貫推奨していました岩谷産業(8088)は燃料電池車の盛り上がりで高値更新を続けていますが、これらに続いて次は商船三井(9104)三菱重工(7011)新日鉄住金(5401)住友化学(4005)日本水産(1332)などの低位大型株が主役に。

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