概況/前引け NYダウが16,000ドル台乗せ、円安から、東証も値上がり。ソフトバンクは米サードポイントの取得、シャープはIGZO増産

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けの日経平均は15,543円23銭の188円63銭高、TOPIXは1,255.72の9.41ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は913、値下がり銘柄数は672。出来高は15億7,460万株、売買代金は1兆4,290億円。

昨日のNYダウは109ドル高の16,009ドルと終値で初の16,000ドル乗せとなり、本日の東京株式市場も買われました。米国では週間の新規失業保険申請件数が前週比2万1千件減の32万3千件と、市場予想の33万5千件程度より少なかったことや、上院銀行委員会がイエレンFRB次期議長を賛成多数で承認し、金利が低下したことも好感されました。1ドル=101円20銭近辺に進んだ円安も追い風となりました。

相場上昇を受けて、野村HD(8604)SBI(8473)などの証券株が高く、オリックス(8591)などのノンバンクも買われ、円安で電機や自動車も値上がりしていますす。

ソフトバンク(9984)は、米有力ヘッジファンドのサード・ポイントが発行済み株式の1%程度を取得したと日経新聞で報じられ、追随買いを集めました。シャープ(6753)は、中小型液晶パネルのIGZOを、中国の通信機器大手ZTEに供給するのに伴い、亀山第2工場で今月から生産を始めることが好材料視されています。

株高による資産効果や消費税引き上げ前の駆け込み需要が期待されているのか、真珠のTASAKI(7968)も買われました。日本MDM(7600)は人工膝関節の新製品の薬事承認取得が材料視され、ローム(6963)はUBS証券が目標株価を4,500円→5,300円に引き上げています。

日経ジャスダック平均は1,963円86銭の2円11銭高。毎日コムネット(8908)は不動産と学生寮が好調で、2014年5月期の営業利益見通しを8億5,800万円(前期比2.6%増)→9億4,000万円(同12.4%増)に上方修正し、配当予想も16円→18円(前期は15円)に増配したことで、大幅高となりました。モバイル向けプローブカードが好調で、11月19日に2013年9月期の黒字転換と2014年9月期の増益見通しを発表した日本マイクロニクス(6871)が再び物色されています。

戻る