概況/寄付き 米国株高に連れ高、東証も広範囲に値上がり。ただ、後発品の半値政策で関連銘柄が安い

概況


TOPIX 15分足 MA(25/75)

TOPIX 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが990万株、買いは1640万株でした。

9時16分時点の日経平均は14,722円80銭の155円64銭高、TOPIXは1,211.55の7.36ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,147、値下がり銘柄数は379。

昨日のNYダウは70ドル高の15,821ドルと最高値を更新しました。百貨店のメーシーズの8-10月期決算がアナリスト予想を上回り、クリスマス商戦への期待も高まりました。

今朝の東京株式市場も連れ高し、広範囲にわたる業種が値上がります。ソフトバンク(9984)KDDI(9433)などの通信や、ブリヂストン(5108)などのタイヤメーカー、三井不動産(8801)などの不動産株、三菱UFJ(8306)などの銀行株、海運株、証券株などの業種が買われています。

浜松ホトニクス(6965)は、野村証券が投資判断を「Neutral」→「Buy」に、目標株価も3,700円→4,500円に引き上げたこと好感されました。顧客のバリアンメディカルシステムズ社の7-9月期X線事業の受注は前年同期比26%増だったので、バリアン社のデジタルX線に使われるシンチレーターやGE、フィリップスのX線CTに搭載されるSiPD検出器も足元好調の模様と解説しています。

富士石油(5017)は、SMBC日興証券がレーティングを「2」(=中立)→「1」(=アウトパフォーム)に、目標株価も330円→400円に引き上げたことで買われました。会社側は11月8日に2014年3月期の営業利益予想を44億円(前期比2.8倍)→30億円(同1.9倍)に下方修正し、無配に配当予想を変更しましたが、来期は予想実質営業利益を82億円→90億円へ上方修正しました。業界各社の精製設備削減で石油製品マージンの改善や、省エネ・効率化等による経費削減を予想しています。

反面、グリー(3632)は、第1四半期の営業利益が98億円(前年同期比38%減)となり、軟調なスタートです。ゴールドマンサックスでは売上高の落ち込みは想定以上と述べ、「売り」継続で、目標株価を720円→680円に引き下げています。

厚生労働省が、後発医薬品の価格を新薬の7割とする現行水準から、5割程度に引き下げる案を13日に示したため、沢井製薬(4555)東和薬品(4553)日医工(4541)が売られています。

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