概況/前引け 円安を背景に上げ幅を拡大。全面高で倉庫・運輸、その他金融、保険、不動産などが高い

概況


TOPIX 15分足 MA(25/75)

TOPIX 15分足 MA(25/75)

前引けの日経平均は14,510円56銭の240円72銭高、TOPIXは1,201.01の15.36ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,395、値下がり銘柄数は247。出来高は12億9,866万株、売買代金は9,996億円。

米国のルー財務大臣が本日来日し、安倍首相や麻生財務相、甘利経済再生担当相と会談しますが、甘利経済再生担当相はアベノミクスが為替誘導を目的とするものではないことを伝えたいと語ったことが報じられ、円相場は一時1ドル=99円54銭と昨日の東京タイムの終値の1ドル=98円96銭に対して円安に振れ、日経平均も上げ幅を拡大しました。甘利経済再生担当相は賃上げにより、名目成長3%、実質成長2%への道が開けるとも発言しました。

東京株式市場は全面高で、指数寄与度の高いソフトバンク(9984)ファーストリテイリング(9983)も値上がりし、景気改善で融資が増えるという期待から三井住友FG(8316)アイフル(8515)も上昇、リフレ効果に期待して不動産ファンドのケネディクス(4321)も堅調でした。

業種別指数は全業種が値上がりしましたが、倉庫・運輸やその他金融、保険、不動産、金属、銀行、情報通信、小売などが上位に並んでいます。

フラットパネルディスプレイ製造装置メーカーのアルバック(6728)は、構造改革の成果で固定費の削減と変動費比率の低減により、上期の営業利益見通しを36億円(前年同期比4.1倍)→55億円(同6.3倍)に上方修正したことでストップ高となりました。

福田組(1899)は、受注が計画を上回り、工事施工も順調に推移しているため、2013年12月期の営業利益予想を25億円(前期比11.1%減)→33億円(同17.3%増)に上方修正し、大幅高とっています。

経済財政諮問会議の民間議員が社会保障効率化に向けた提言で、安価な後発医薬品の利用に消極的な病院は診療報酬を減らすことを盛り込んだと報じられ、沢井製薬(4555)東和薬品(4553)日医工(4541)なども買われました。

日経ジャスダック平均は1,920円43銭の15円36銭高。ガンホーが反発し、ビッグデータ分析ソフトのモジュレやマーケティング支援のレッグスがストップ高となっています。

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