概況/寄り付き 米国市場が売られ、東証も全面安。DeNAは野村証券が格下げ

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが940万株、買いは840万株でした。

9時18分時点の日経平均は14,066円13銭の162円31銭安、TOPIXは1,174.36の10.37ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は197、値下がり銘柄数は1,415。

昨日のNYダウは152ドル安の15,593ドルと売られました。米国の7-9月期のGDPが前期比年率2.8%成長と市場予想の1.9%成長を上回ったため、量的緩和の縮小が早まると警戒されました。欧州中央銀行(ECB)が利下げを発表し、欧州市場は一時的に買われましたが、結局、前日終値近辺に押し戻されました。

今朝の東京株式市場も売られ、ソフトバンク(9984)やファーストリテイリング(9983)、ファナック(6954)などの値がさ株が安く、トヨタ(7203)スズキ(7269)も値下がりしています。

DeNA(2432)は、7-9月期の営業利益が151億円となり、野村証券は予想の175億円を下回ったことで、投資判断を「Buy」→「Neutral」に引き下げ、目標株価も3,300円→2,200円に引き下げています。

住友ゴム(5110)は、通期の営業利益見通しを800億円(前期比14.7%増益)→760億円(前期比9.0%増益)に下方修正したため、売られています。北米や欧州での市販向け、海外新車向けの数量見通しを引き下げています。

日本CMK(6958)は、7-9月期が営業赤字5億円(4-6月期比2億円減)となり、軟調なスタートです。車載は低収益の多層基板を中心とした受注増となり、増益の鍵を握るビルドアップ基板は伸びなかったそうです。

一方、THK(6481)の上期決算の営業利益は前年同期比2%増の74億円でしたが、株価が値上がりしています。大和証券では工作機械向けなど受注に好転の兆しと述べ、来期の期待成長率は高いと解説しています。

ディスコ(6146)も買われていますが、野村証券が投資判断「Buy」継続で、目標株価を8,032円→8,511円に引き上げました。フラッシュメモリ用のグラインダに期待しているそうです。

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