概況/大引け トヨタが反落し、相場全体も値下がり。欧米の重要イベントを控え様子見ムードも。新指数への採用でUSENやVTホールディングスなどが物色

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

大引けの日経平均は14,228円44銭の108円87銭安、TOPIXは1,184.73の7.43ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は463、値下がり銘柄数は1,186。出来高は22億5,409万株、売買代金は1兆6,951億円。

昨日はNHKニュースでトヨタ(7203)の上方修正方針が伝えられ後場から相場全体が買われました。本日はその反動から、トヨタも反落し、日経平均も値下がりとなりました。

クレディスイス証券では、トヨタの投資判断は「OUTPERFORM」継続ですが、昨日の決算説明電話会議では目新しいことは特になかったと述べています。

トヨタの値下がりを受けて、東海理化やデンソーなどの自動車部品メーカーも軟調な展開でした。ただ、カルソニックカンセイ(7248)は、2014年3月期の営業利益計画を200億円(前期比103.2%増益)→240億円(前期比143.8%増益)に上方修正したことで大幅高となっています。日産自動車の下方修正から、系列部品会社の業績が警戒されていました、不安感が後退しました。

その他、鉄鋼株が安く、建設株や証券株も売られ、機械株も値下がりしました。

一方、自動車用・プリント配線板用めっき処理薬品のJCU(4975)は、通期の営業利益計画を21億円(前期比16.2%増益)→23億円(前期比27.3%増益)に上方修正したことが好感。大和証券はレーティング「1」と評価していて、アジア市場でのスマートフォン・タブレット端末の裾野拡大と完成車生産の活発化の双方の恩恵を受けうる成長企業と解説しています。

日経ジャスダック平均は1,938円75銭の9円25銭高。新指数の「JPX日経インデックス400」に採用されたUSEN(4842)VTホールディングス(7593)ジーテクト(5970)セリア(2782)などが買われました。

日本ファームサービス(7869)は、太陽光発電パネルの設置用架台を製造していて、2013年9月期の営業利益見通しを7,200万円(前期比50%増益)→1億6,200万円(前期比3.3倍)に上方修正したため、ストップ高となりました。

戻る