概況/寄り付き 東京市場は小幅安スタート。三菱自動車は日産との提携拡大で高く、日産も落ち着き

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,080万株、買いは1,320万株でした。

9時15分時点の日経平均は14,172円01銭の53円36銭安、TOPIXは1,182.83の0.25ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は778、値下がり銘柄数は736。

昨日のNYダウは20ドル安の15,618ドルでした。ISM非製造業景気指数が予想を上回って改善しましたが、先週末の製造業景気指数の時とは逆に、量的緩和縮小懸念を呼び、売られました。

今朝の東京株式市場もTOPIXは横這いですが、日経平均は値下がりしていて、ソフトバンク(9984)が安いことも影響しているようです。

東京応化工業(4186)は、研究開発費の増加やシリコン貫通電極の売上伸び悩みで、通期の営業利益予想を111億円→98億円に下方修正したことで軟調な展開です。

ただ、昨日は通期業績予想の下方修正で売られた日産(7201)は、三菱自動車(7211)と日本国内での軽自動車分野にとどまっていた提携を世界市場に広げ、戦略小型車や電気自動車の共同開発などを検討すると報じられ、今朝は落ち着きを取り戻し、三菱自動車も経営基盤の安定化期待から上昇しています。

米国子会社の遺伝子診断関連事業の成長性が期待され買われていた日本トリム(6788)は、利益確保の売りに反落しています。

一方、ドンキホーテ(7532)は、第1四半期(7~9月)の営業利益が前年同期比23%増益の101億円と、会社予想を18億円上回ったことで買われました。在庫管理の精度向上などにより、売上高総利益率が同0.9%ポイントと計画以上に改善したことが大きいと野村証券では述べ、投資判断を「Buy」継続で、目標株価を6,000円→7,200円に引き上げました。

スクウェアエニックス(9684)は、上期の営業利益予想を赤字20億円~0億円から黒字47億円に修正したことで、買われています。「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」の導入用ソフトや北米で家庭用ゲームソフトの販売本数が計画を上回り、経費削減が寄与しました。SMBC日興証券ではレーティングを「2」→「1」に、目標株価を1,550円→1,950円に引き上げています。

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