概況/寄り付き 米国株の続伸で、東証も広範囲にわたる銘柄が小幅ながら反発。クボタやイビデンは上方修正を好感

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,180万株、買いは1,390万株でした。

9時15分時点の日経平均は14,270円21銭の68円64銭高、TOPIXは1,187.04ポイントの4.01ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,112、値下がり銘柄数は469。

先週1日(金)のNYダウは69ドル高の15,615ドルで、4日(月)は23ドル高の15,639ドルでした。1日は10月のISM製造業景気指数が56.4に上昇(9月は56.2)し、中国国家統計局とHSBCが発表した10月の製造業購買担当者指数もそれぞれ上昇したことが好感されました。4日は雇用統計の発表を8日に控えているため、小幅な上げにとどまりました。

連休明けの東京株式市場は反発して始まっています。日本企業の決算発表がリストラ頼みから、売上高も伸ばして利益も増やす成長型に変わり始めたことや、米国のISM製造業景気指数が2011年4月以来の高水準となったことで、ドルが買われ、今朝は1ドル=98円63銭近辺と、円安方向に動いていることも好感されました。

クボタ(6326)は、上期の営業利益計画を780億円から1,000億円に引き上げたことで買われました。円安効果と日米、中国での予想を上回る農機需要が寄与しました。

イビデン(4062)も、通期の営業利益計画が180億円→210億円へと上方修正されたことで上昇しています。円安とPCB(フレキシブルプリント配線板)の収益性改善が貢献しました。

一方、日産(7201)が、通期の営業利益見通しを6,100億円→4,900億円に下方修正したことを受けて売られていて、日産系部品会社のカルソニック(7248)ユニプレス(5949)も冴えないスタートです。

ソフトバンク(9984)は揉み合いで、ソニー(6758)は収益性の改善遅れから、ムーディーズが1日に長期信用格付けを現在の「Baa3」から格下げ方向で見直しを始めると発表し、実際に格下げされれば投機的となることから、株価は小幅安となっています。

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