概況/前引け NYダウの最高値更新を受け、東証も広範囲に値上がり。ノンバンクや証券、紙パ、海運などが物色

概況


TOPIX 15分足 MA(25/75)

TOPIX 15分足 MA(25/75)

前引けの日経平均は14,500円90銭の174円92銭高、TOPIXは1,206.37の12.87ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,159、値下がり銘柄数は460。出来高は14億8,810万株、売買代金は1兆261億円。

昨日の米国でIBMが追加の自社株買いを発表した効果で、NYダウが過去最高値を更新したことを受けて、東京株式市場も幅広い業種が買われました。ノンバンクや証券、紙パ、海運、自動車、銀行などの値上がりが大きくなっています。

ソフトバンク(9984)トヨタ(7203)が高く、JT(2914)は国内たばこの生産体制縮小方針とNHKで報じられ値上がりしています。国内たばこの売上減により、本体の従業員の約2割に当たる1,600人を希望退職などで削減し、国内の9工場のうち4工場を閉鎖する計画で、収益力向上が期待されました。

クレーンメーカーのタダノ(6395)大末建設(1814)は、復興工事の恩恵を受けて、上方修正を発表。自動車部品メーカーのエクセディ(7278)も、コスト削減効果から上方修正となり大幅高となっています。

リーマンショックの影響で監査法人が採用を減らし、難関の公認会計士試験に合格しても就職できない人が増えたため、資格試験の受講生の減少で業績が悪化していた資格予備校のTAC(4319)も、公務員試験の受講者数の伸びなどから、第2四半期が上方修正され、ストップ高となりました。

日本農薬(4997)は、野村証券が投資判断を「Neutral」→「Buy」に、目標株価も790円→1,500円に引き上げたことが注目されています。

一方、アベノミクスの効果は中小企業までは波及していないため、工具やボルトなどの工場で使う生産副資材のネット通販 MonotaRO(3064)は、2013年12月期の営業利益見通しを40億4,600万円(前期比38.3%増益)→37億6,800万円(同28.8%増益)に下方修正したことで売られました。

日経ジャスダック平均は1,948円30銭の12円93銭安。ガンホー・オンライン(3765)は、7-9月期の営業利益が233億円となり、4-6月期比で12%減益となったことからストップ安です。クルーズやシステム情報なども安くなりましたが、グリムスやエムティーアイが買われています。

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