概況/寄り付き NYダウの最高値更新で、東証はほぼ全面高スタート。日本農薬は野村証券の格上げを好感

概況


TOPIX 15分足 MA(25/75)

TOPIX 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,500万株、買いは2,250万株でした。

9時15分時点の日経平均は14,466円72銭の140円74銭高、TOPIXは1,203.83の10.33ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,268、値下がり銘柄数は322。

昨日のNYダウは111ドル高の15,680ドルと史上最高値を更新しました。IBMが自社株買い枠の残り56億ドルに対し、更に150億ドル追加すると発表し、NYダウを押し上げました。

米株高を受けて海外投資家のリスク許容度も拡大し、東京株式市場もほぼ全面高となっています。ソフトバンク(9984)が高く、大末建設(1814)佐田建設(1826)東亜建設(1885)デイシイ(5234)などが高くなっています。新日鉄ソリューション(2327)は、旧住金系システム分野も手掛けるため、来期の業績拡大期待で買われています。

ただ、ファナック(6954)は、通期の営業利益計画が前期比20%減益の1,478億円と発表したため軟調なスタートです。野村ホールディングス(8604)も好決算を発表しましたが、増益率の高さが持続しないと見られているためか小幅安となっています。

日本農薬(4997)は、野村証券が投資判断を「Neutral」→「Buy」に、目標株価も790円→1,500円に引き上げたため、買われています。 害虫用殺虫剤の「フェニックス」は2007年に上市しましたが、2013年の世界での合計販売額を約4億6,000万ドルと推定し、従来予想の2億4,200万ドルから引き上げ、2014年は20%増の5億5,000万ドルと予想しています。穀物市況の高止まり、温暖な気候による害虫発生の増加、農家の単収確保の意識の高まりなどが需要増加の背景だそうです。

芝浦メカトロニクス(6590)は、ヘルスケア関連などの検査装置事業で東芝(6502)と提携すると日刊工業新聞で報じられ、値上がりしています。検査装置を共同開発する他、東芝が販売する検査装置の生産と保守メンテナンスを芝浦メカトロニクスが担うそうです。

一方、小糸製作所(7276)は、通期の営業利益計画を420億円(前期比前期比11.5%増益)→400億円(同6.2%増益)に下方修正したことで売られました。繁忙ゆえに生産性の低下に苦しんでいる模様とシティグループ証券では解説しています。

戻る