概況/大引け 日経平均はマイナス圏で上下動。コマツは下方修正で安く、熊谷組は信用規制から反落で、矢作建設は上方修正が好感

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

大引けの日経平均は14,325円98銭の70円06銭安、TOPIXは1,193.50の4.86ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は566、値下がり銘柄数は1,071。出来高は29億316万株、売買代金は1兆8,741億円。

中国人民銀行が2週間ぶりに資金供給を行い、短期金利は一旦低下したものの、上昇に向かったために、上海株式市場も値下がりしました。中国人民銀行の資金供給を好感し、日経平均も前引けにかけて下げ幅が縮小しましたが、後場は一転して売られ、その後はも不安定な状態が続きました。

ヘッジファンドの決算は11月に多いので、決算に向けて利益確定の売りやお化粧買いが入りやすいことから、中国をダシに乱高下が演出された要因もあるようです。

コマツ(6301)は、資源価格の低迷による鉱山機械の売上減少が響き、2014年3月期の営業利益計画も3,050億円(前期比44.1%増)→2,100億円(同0.7%減)に下方修正したことで売られました。野村証券は投資判断を「Buy」→「Neutral」、目標株価は2,780円→2,350円に引き下げています。

熊谷組(1861)は信用取引規制から売られ、昨日賑わった大豊建設(1822)も軟調な展開です。一方、矢作建設(1870)は上方修正からストップ高となりました。

フジクラ(5803)は、上期決算の営業利益が86億3,200万円(前年同期比96.9%増益)となり計画の50億円(同14.0%増)を大きく上回り、発行済株式総数に対して2.96%に当たる1,000万株を上限とした自社株買いの計画も発表したため値上がりしています。

日経ジャスダック平均は1,961円23銭の6円02銭安。新規公開から買いが続いていたシステム情報(3677)が安く、デジタルガレージやクルーズも軟調。一方、システム開発会社のアイエックスナレッジ(9753)は、上方修正が好感されました。

セブンネットショッピングが、不正アクセスで閲覧された可能性のあるクレジットカードが最大15万165件と10月23日に報告しました。情報セキュリティーの強化の必要性から、インスパイアー(2724)アズジェント(4288)が買われ、日本フォームサービス(7869)は金属ラックメーカーですが、情報セキュリティ関連製品を強化していることが材料視されたようです。

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