概況/前引け 朝方は171円安だったが、先物に買い戻しが入り下げ幅縮小。ドル円も持ち直し。フジクラは決算と自社株買いが好感

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けの日経平均は14,376円01銭の20円03銭安、TOPIXは1,197.64の0.72ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は628、値下がり銘柄数は962。出来高は14億9,270万株、売買代金は8,724億円。

日経平均は朝方は前日比171円安の14,224円と売られましたが、先物に買い戻しも入り、下げ幅が縮小しました。海外のヘッジファンドでショート筋が儲かっていないので、買い戻しを入れたのではないかといった推測も聞かれました。

昨日賑わった大豊建設(1822)熊谷組(1861)も反落し、ソフトバンク(9984)ヤフー(4689)も値下がり、バルチック海運指数の調整で飯野海運(9119)などの海運株も軟調な展開です。

フジクラ(5803)は、第2四半期の営業利益が86億3,200万円(前年同期比96.9%増益)となり計画の50億円(同14.0%増)を大きく上回り、発行済株式総数に対して2.96%に当たる1,000万株を上限とした自社株買いの計画も発表したため、買われました。

小野薬品(4528)は、抗体医薬の抗がん剤で、ライセンス供与相手のブリストル・マイヤーズスクイブが第1相臨床試験の成績を、10月25日の世界肺がん学会で発表したことが材料視されたようです。

キーエンス(6861)は、上期決算の営業利益が629億7,500万円と前年同期比29.6%増益だったことが好感されました。野村証券は投資判断を「Buy」継続で、目標株価を40,000円→45,000円に引き上げています。

東京電力(9501)は、福島第一原発周辺の除染費用を国が一部負担する方向で調整に入ったと日経新聞で報じられたことで値上がりしました。

一方、コマツ(6301)は、資源価格の低迷による鉱山機械の売上減少が響き、2014年3月期の営業利益計画も3,050億円(前期比44.1%増)→2,100億円(同0.7%減)に下方修正したことで売られています。

日経ジャスダック平均は1,962円95銭の4円30銭安。22日の新規上場から買いが続いていたシステム情報(3677)が反落し、デジタルガレージ(4819)クルーズ(2138)も売られました。

セブンネットショッピングに不正アクセスが4月17日~7月26日に発生し、閲覧された可能性のあるクレジットカードは最大で15万165件と10月23日に報告されました。情報セキュリティーの強化の必要性から、インスパイアー(2724)アズジェント(4288)が値上がりしています。

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