概況/寄り付き 東証は広範囲に反発し、ソフトバンクも上昇。JSRは野村証券が格上げ

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,000万株、買いは1,640万株でした。

9時15分時点の日経平均は14,242円86銭の154円67銭高、TOPIXは1,188.10の9.82ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,380、値下がり銘柄数は246。

先週金曜日のNYダウは61ドル高の15,570ドルでした。マイクロソフトやアマゾンの決算発表を受けてハイテク株が買われました。

週明けの東京株式市場は、反発しています。先週金曜日は398円安と大きく売られましたが、アリババの目先の上場断念で相場全体の下げを先導したソフトバンクも今朝は小幅ですが反発しています。円相場は1ドル=97円60銭台と先週金曜日の1ドル=96円94銭に比べると落ち着きを示し、トヨタなどの自動車株も小幅反発となっています。金曜日の下げが大きかった分、今朝は反発する銘柄も広がっています。

三菱自動車(7211)は、三菱重工(7011)など主要株主である三菱グループ4社との間で、再建のために発行した約3,800億円の優先株を全額処理することで最終合意したと26日の日経新聞で報じられ、値上がりしています。来年1月にも三菱自動車が公募増資を実施して約2,000億円を調達し、それを原資に4社から優先株の大半を買い戻して消却し、残りは普通株に転換すると伝えていますが、経営の正常化が好感されたようです。

JSR(4185)は、野村証券が投資判断を「Neutral」→「Buy」に引き上げたことが好感され、買われています。目標株価は2,000円→2,070円に修正しました。

仙台銀行ときらやか銀行が経営統合して10月に発足したじもとホールディングス(7161)は、9月中間期の当期利益予想を6億円→31億円に上方修正したことで大幅高スタートです。

一方、船井電機(6839)は、オランダの電機大手フィリップスがスピーカーやヘッドホンなど音響機器事業の売却を取り止めると発表したことで売られました。フィリップスは船井電機に契約違反があったためとしていますが、具体的な内容は明らかにしていません。

野村総研(4307)は、上期の営業利益が233億円(前年同期比13%増益)と、アナリスト予想平均の242億円を下回ったために、軟調な展開です。

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