概況/寄り付き 昨日の反動でマイナススタート。ソフトバンクも反落、LINE関連が高い

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが970万株、買いは1,290万株でした。

9時15分時点の日経平均は14,37円91銭の108円50銭安、TOPIXは1,195.14の8.21ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は410、値下がり銘柄数は1,144。

昨日のNYダウは95ドル高の15,509ドルと反発しました。住宅建設のパルトグループ は決算発表の際に新規受注の減速が短期的にとどまるという見通しを示したことで値上がりし、クレジットカードのビザは配当を引き上げると発表し買われ、テスラモーターズはアップルの製品開発責任者のダグ・フィールド氏を起用のニュースで注目されました。

今朝の東京株式市場は、昨日の大引けかけての急上昇の反動も出て、幅広い業種が値下がりしています。昨日は堅調さを見せたソフトバンク(9984)も反落しています。

昨日決算発表を行った信越化学(4063)も値下がり。野村証券では米国塩ビや苛性ソーダの採算改善ペースが緩やかなので、業績予想を減額し、投資判断は「Buy」継続ですが、目標株価を7,300円→6,800円に引き下げています。

タクマ(6013)が売られていますが、東海東京調査センターは10月23日にレーティングを「2」(=やや強気)→「3」(=中立)に引き下げました。政府の再生可能エネルギーの固定価格買取制度で、バイオマス発電プラントに対する引き合いが増えてきたことで強気判断を取ってきたが、株価上昇でPBRが2倍を超えたことが格下げの理由です。

キャタピラーの業績下方修正を受けて、新興国経済鈍化への警戒感からか、いすゞ(7202)が安くなっています。銀行や海運、化学なども弱含んでいます。

一方、富士通ゼネラル(6755)は、上昇しています。シティグループ証券では、第2四半期営業利益21億円は証券側予想13億円、会社計画5億円を上回りポジティブで、自社株買い440万株(発行済株式総数の4%相当)も好印象と述べ、レーティング「1」継続で、目標株価1,400円と解説しています。

ソーシャルメディアマーケティング支援事業のアライドアーキテクツ(6081)が11月29日に東証マザーズ市場に上場することになり、4.42%出資しているアイスタイル(3660)は売却益や含み益拡大の期待から昨日ストップ高となり、今朝も買い気配となっています。

なお、スマートフォン向け無料通話・チャットアプリの開発を手掛けるLINEが来年夏に東証に上場方針と日経新聞で報じられ、東証マザーズ市場ではLINEフリーコインの国内代理店のアドウェイズ(2489)や、企業や店舗が開設するLINE公式アカウントの運用支援のネットイヤー(3775)、海外でのラインフリーコインのセールスパートナーとなっているメタップスに出資しているユナイテッド(2497)がLINE関連銘柄として買われています。

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