概況/大引け 東京市場は引けてにかけて持ち直し。上方修正から日立や沖電気、NIPPOなどが高い

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

大引けの日経平均は14,486円41銭の60円36銭高、TOPIXは1,203.35の7.37ポイント高。東1部市場の値上がり銘柄数は1,321、値下がり銘柄数は309。出来高は23億1,125万株、売買代金は1兆8,920億円。

海外株安を受けて前場は152円安だった日経平均も、決算発表を受けて買われる銘柄も目立ち、2時半以降は尻上がりの展開となりました。ソフトバンク(9984)が引き続き人気で、ゴールドマンサックスによる格下げも、動揺は広がりませんでした。

日立(6501)は、上期の営業利益見通しを1,450億円(前年同期比11.3%減益)→1,730億円(同5.7%増益)に上方修正し、買われました。UBS証券は「Buy」継続で、目標株価は900円と解説していますが、最大の増益要因として注目していた「増収」が見えてきたと述べています。

沖電気(6703)も、上期の営業利益予想を15億円→28億円に上方修正したことで買われました。前年同期は赤字40億400万円でした。プリンタの営業利益は第1四半期の赤字19億円→第2四半期は黒字10億円超の模様で、新製品効果に加え、人員削減などの効果が寄与し始めています。

道路舗装のNIPPO(1881)も、上方修正から上昇。上期の営業利益見通しを210億円(前年同期比5.8%減益)→260億円(同6.6%増益)に。

一方、フォスター電機(6794)は、スマートフォン向けヘッドホンの好調と円安寄与で、上期の営業利益を35億円(前年同期比2.6倍)→40億円(同3倍弱)に上方修正しましたが、アナリスト予想と同程度だったので、当面の好材料は出尽くしという見方で軟調な展開です。建設廃棄物処理のタケエイ(2151)も、上方修正受けて売られました。

ソーシャルメディアマーケティング支援事業のアライドアーキテクツ(6081)が、11月29日に東証マザーズ市場に上場することになり、15.6%出資しているドリームインキュベータ(4310)が急騰。4.42%出資しているアイスタイル(3660)も売却益や含み益拡大の期待からストップ高となりました。

日経ジャスダック平均は1,963円73銭の12円03銭高。22日に新規上場したシステム情報(3677)がストップ高(4,900円の700円)となりました。

東証マザーズ市場のペプチドリーム(4587)は、みずほ証券が投資判断「買い」継続で、目標株価を11,600円→20,700円に引き上げたことが注目されました。

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