概況/前引け 海外株安を受けて、東証も続落。朝方は弱含んだソフトバンクは切り返す

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けの日経平均は14,365円50銭の60円55銭安、TOPIXは1,192.99の2.99ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は663、値下がり銘柄数は907。出来高は11億7,329万株、売買代金は9,485億円。

前日のアジアや米国株安を受けて、東京株式市場も続落となり、円高も手控え要因となりました。不動産やノンバンク、銀行、商社などが値下がりし、自動車も軟調です。

ただ、ソフトバンク(9984)は朝方こそ値下がりしましたが、切り返し、強さから買いが集まりました。ゴールドマンサックスでは目標株価を6,900円→7,500円へと引き上げましたが、投資判断を「買い」→「中立」に引き下げました。ただ、格下げも市場の動揺は少なかったようです。

日立(6501)は、上期の営業利益見通しを1,450億円(前年同期比11.3%減益)→1,730億円(同5.7%増益)に上方修正したため買われています。上期に関しては第1四半期決算後の上方修正に続いて2度目の上方修正となることも評価されたようです。

一方、米国の建機メーカーキャタピラーの業績悪化で、コマツ(6301)は軟調な展開です。

フォスター電機(6794)は、アップルなどスマートフォンメーカー向けヘッドホンの販売が好調に推移し、円安も寄与したため、上期の営業利益を35億円(前年同期比2.6倍)→40億円(同3倍弱)に上方修正しましたが、アナリスト予想平均の39億円と同程度だったので、当面の好材料は出尽くしと受け止められています。

建設廃棄物処理のタケエイ(2151)も2014年3月期の営業利益計画を30億円(前期比18.6%減益)→34億円(前期比7.7%減益)に上方修正しましたが、アナリスト予想の40億円(前期比8.5%増益)に届かなかったために、売られました。

日経ジャスダック平均は1,956円79銭の5円09銭高。22日に新規公開したシステム情報(3677)はストップ高買い気配となりました。IPO人気が継続しています。

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