概況/大引け 延期されていた米雇用統計の発表を控え、様子見ムード

概況


TOPIX 15分足 MA(25/75)

TOPIX 15分足 MA(25/75)

大引けの日経平均は14,713円25銭の19円68銭高、TOPIXは1,214.44の2.08ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は998、値下がり銘柄数は592。出来高は21億7,247万株、売買代金は1兆4,826億円。

延期されていた米雇用統計の発表を控え、昨日のNYダウが小動きで、東証も揉み合いとなりました。ただ、主力株の値動きの乏しい中、ソフトバンク(9984)の値上がりは目立ち、アップルがiPadの新モデルを発表することへの期待が寄せられたようです。熊谷組(1861)は信用取引規制が解除されたことで買われ、大豊建設(1822)飛島建設(1805)などにも好影響を与えました。

不動産・住宅情報サイト「HOME’S」を運営しているネクスト(2120)は、9月の「HOME’S賃貸・不動産売買」の売上高が前年同月比19.4%増となり、買われました。

日神不動産(8881)が東証1部で値上がり率トップとなりました。マンション分譲で在庫物件の販売が好調で、子会社の多田建設の受注も順調、選別受注に成功したことで、上期の営業利益見通しを1億円(前年同期比83.1%減益)→13億5,000万円(同2.27倍)に上方修正したことが刺激となりました。

中国の国竜江省や吉林省では先週から集合住宅に向けた冬季のスチーム暖房の供給が始まり、石炭燃焼量が増えたため、昨日の中国東北地方の各都市では微小粒子物質PM2.5の数値が跳ね上がり、空の視界は5メートルほどと朝日新聞が報じました。PM2.5関連として、グループ会社の神栄テクノロジーが浮遊粒子計測機器を生産していて、PM2.5のセンサも生産していることから、神栄(3004)が関連銘柄として賑わいました。

オービックビジネスコンサルタント(4733)は、上期の営業利益は前年同期比1.8%減益でしたが、野村証券が投資判断を「Neutral」→「Buy」に、目標株価も3,000円→4,100円に引き上げことが支援材料となりました。

日経ジャスダック平均は1,955円24銭の6円71銭高。本日、ジャスダックに新規上場したシステム情報(3677)は、公開価格740円に対して、1,702円買い気配で初日の取引を終了しています。東証マザーズ市場に10月8日に新規上場したエナリス(6079)はエネルギーのコンサルティング会社ですが、公開価格280円に対して、本日は一時2,578円と9.2倍の大化けとなったので、新規公開株に対する希求度に拍車が掛かりました。

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