概況/寄り付き TOPIXは884.79ポイントの24.99ポイント高、日経平均は10,686円の291円高。米財政の崖の回避を好感。ドル買い円安も後押しし、値上がり銘柄数は1,609、値下がり銘柄数は50と全面高。

概況


TOPIX 15分足 MA(25、75)

TOPIX 15分足 MA(25、75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,490万株、買いは2,500万株でした。

9時16分時点のTOPIXは884.79ポイントの24.99ポイント高、日経平均は10,686円の291円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,609、値下がり銘柄数は50。

米国で「財政の崖」が回避されたこを好感し、1月2日のNYダウは308ドル高の13,412ドルと上昇しましたが、昨日1月3日は21ドル安の13,391ドルと小幅安となりました。
昨年12月11日~12日に開催されたFOMC議事録が公表され、毎月850億ドルの債券購入の縮小なり停止が恐らく適切になるだろうという意見が複数でたことが判明したため、売られました。

新年の東京株式市場は買い先行で始まっていて、米国の財政の崖も回避されたことや、ドルが買われ、円相場も1ドル=87円70銭近辺と、昨年12月28日の1ドル=86円31銭近辺に比べて円安が進んでいることも安心されました。

円安を好感し、トヨタや本田などの自動車株が高く、キヤノンや東芝などのハイテク株も買われ、金融市場の不安感後退で三菱UFJフィナンシャルグループや野村ホールディングスなどの金融株も買われています。

東芝(6502)はフィンランドとチェコの原子力発電所建設計画で入札に参加しました。落札企業は2013年中に決まる見通しで、いずれも東芝が優位な情勢と12月30日の読売新聞は伝えています。

トヨタ自動車(7203)の中国販売は、9月が前年同月比49%減、10月は同44%減と大幅減少。11月は同22%減と減少幅は縮小したため、中国影響は緩和に向かいつつある模様と東海東京調査センターは解説しています。

昨年は11月以降、ジリ高を辿っていたオムロン(6645)が上放れて昨年来高値を更新しました。顧客の投資抑制で制御機器の販売が計画を下回っていましたが、景況感の改善で、設備投資意欲も改善するため恩恵を受けると期待されたようです。

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