タカさんの「オレに任せろ!」 1万5,000円回復に向けて走る 輸出、金融、市況の初押し狙いを

タカさんの「オレに任せろ!」 概況 連載


日経平均 日足6ヶ月

日経平均 日足6ヶ月

案の定、7日からの週は絶好の買い場となりました。米国の債務引き上げ問題の過剰反応で円相場がまさかの96円台まで上昇し、日経平均は1万3,700円台まで叩かれました。この問題はこれまでも、そんなに深刻に考える必要がないと主張してきました。世界の覇権国である米国が、自国の国債の利払い不能というような事態を引き起こすことはあり得ないわけで、期限までに決着をつけることは十分考えられたことです。それを悲観的にみて、あれほどの水準まで売ったのは、世界のファンドも冷静さに欠けた、としか言いようがありません。

筆者はこの下げで、いずれ発表される3月期決算企業の中間決算で好業績を見込める銘柄に集中買いをすべき、と申し上げました。川重やいすゞなどの輸出系、日立や東芝などの重電系、それに、金融系として野村HD、SBIHD、意外性で塩野義などを選んで挙げました。いずれも8日に底入れ、わずか3日間で大幅高を演じました。

作戦成功!ということになりますが、悲しいことに、投資家はその場面では手持ちの資金不足で買えないものです。せめて買うためには日経平均が1万5,000円近くにならないとむずかしい、というのが現状です。

そこで投資家は、1万5,000円がいつ実現するかに、強い関心をもっています。

5月の高値期日が11月22日に到来します。おおむね期日の1カ月前で相場は底入れすると考えられ、その意味では8日で底入れしたと考えられます。20日を過ぎると続々と中間決算が発表されます。これを評価する展開が11月初めにかけて繰り広げられますので、1万5,000円の実現は11月上旬になると思われます。個人投資家もその場面でいったん整理売りして仕切り直すことを忘れずに。市況好転のSUMCO(3436)と、好業績の東洋機械金属(6210)に注目。

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