概況/寄り付き NYダウの323ドル高で、東証も全面高。ただ、ファーストリテイリングは会社計画未達で安い

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,230万株、買いは2,370万株でした。

9時15分時点の日経平均は14,347円12銭の152円41銭高、TOPIXは1,193.86の15.91ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,569、値下がり銘柄数は103。

昨日のNYダウは323ドル高の15,126ドルとなり、今年最大の上げ幅となりました。共和党が連邦債務の短期的な引き上げを提案したことで、協議が進展しデフォルトも回避されると期待されました。

今朝の東京株式市場も全面高となり、ソフトバンク(9984)ファナック(6954)などの値がさ株、三菱倉庫(9301)などの含み資産株。日新製鋼(5413)日産化学(4021)などの素材株も景気敏感株として買われています。

ただ、ファーストリテイング(9983)は売られていて、2013年8月期の営業利益が1,329億円(前期比5.1%増)と、会社計画の1,475億円(前期比16.6%増)を下回ったことが失望されました。

ニチアス(5393)は、みずほ証券が投資判断を「中立」→「買い」に、目標株価を650円→770円に引き上げたことで買われました。政府は2020年までに全ての新築住宅・建築物について段階的に次世代省エネ基準の適合義務化を実現させる方針で、住宅用断熱材市場は倍増すると言われていると紹介し、ニチアスは住宅用ロックウール断熱材の生産能力を約3倍に引き上げる計画と解説しています。

ニコン(7731)は、野村証券が投資判断を「Neutral」→「Buy」に、目標株価は1,992円→2,020円に引き上げています。デジタルカメラはキヤノンや富士フイルムなど競合他社も生産を抑制しているため、野村証券が最大の業績リスクと危惧していた値下げ競争は起きていない。経費削減計画も予定通り進捗している様子と報告しています。

一方、ホームセンターのコーナン商事(7516)は、8月中間決算の発表を当初の11日から延期すると発表し、売られました。女性取締役が取引先から不適切な資金提供を受けていると外部から指摘を受け、9月に監査役と別の取締役による委員会で調査を始めましたが、調査に時間がかかり、新たな決算発表日は未定となっています。

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