概況/寄り付き 日銀短観で大企業製造業の業況判断は+12と市場予想の+7を上回り、反発。自動車や鉄鋼、不動産など値上がり

概況


TOPIX 15分足 MA(25/75)

TOPIX 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが860万株、買いは1,650万株でした。

9時15分時点の日経平均は14,547円73銭の91円93銭高、TOPIXは1,199.22の5.12ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は856、値下がり銘柄数は702。

昨日のNYダウは128ドル安の15,129ドルと下落しました。米国の暫定予算案で与野党の溝が埋まらないという警戒感から、米国政府機関の閉鎖リスクが不安視され続落となりました。

今朝発表された日銀短観(9月調査)で、大企業製造業の業況判断は+12(前回6月調査は+4)と市場予想の+7を上回りました。次回の12月調査に対する先行き予測値は+11で、悪化予想は7四半期振りとなっています。

今朝の東京株式市場は、米国株の下落を昨日の時点である程度反映していたことや、日銀短観の良好な結果を好感し、反発しています。円相場が今朝は1ドル=98円36銭と、昨日の97円台に比べて円安になっているため、トヨタや富士重工も値上がりしています。

富士重工(7270)は、クレディスイス証券が車も業績も抜群の安全性が再評価されるだろうと述べ、投資判断はこれまでも「OUTPERFORM」と評価していましたが、目標株価を3,000円→3,240円に引き上げました。

昨日、売られた新日鉄住金(5401)などの鉄鋼株も反発し、不動産株も小幅高となっています。反面、ノーベル賞への思惑で買われた酸化チタン関連のチタン工業(4098)は反落しました。

9月27日に鉄道総合技術研究所などと共同で超電導技術を用いた「次世代フライホイール蓄電システム」の開発に取り組んでいることが好材料視されて賑わったクボテック(7709)が再び買われています。

ピクセラ(6731)は、債務免除に伴う特別利益を約1億4,400万円計上する予定と発表し、買われました。

雑草や草木を刈るための刈払機のメーカーのやまびこ(6250)は、岩井コスモ証券が投資判断を新規「A」で、目標株価は3,200円と発表しました、米国では戸建て住宅の購入と同時に、芝刈り機や草刈り機、枯れ葉を集めるパワーブロワーなどの需要が高まるそうです。米国でのシェアは2~3割と高く、戸建て住宅の販売回復が進む中、販売は会社計画を上回る模様と解説しています。

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