概況/寄り付き 米国政府機関の閉鎖リスクで、週明けの東証は全面安。円高も重し

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,290万株、買いは1,450万株でした。

9時15分時点の日経平均は14,487円13銭の272円94銭安、TOPIXは1,195.98の21.54ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は139、値下がり銘柄数は1,519。

先週金曜日のNYダウは70ドル安の15,258ドルと下落しました。10月1日の新年度入りが迫っているのに、予算成立のメドが立たず、米国政府機関の閉鎖リスクが高まっていることが警戒されました。

週明けの東京株式市場も売られ、値下がりする銘柄が多くなっています。米国の政府機関の閉鎖で政府職員の一時帰休や、国立の博物館や公園、動物園が閉鎖し、観光に打撃を与えることや、ビザやパスポートの受付業務が滞ることで米国経済に下押し圧力となるという見方で、対米依存度の高いトヨタ(7203)日産(7201)などの自動車株も値下がりしています。

ニチコン(6996)は、三菱自動車と2013年末までに、宮城県岩沼市で再生可能エネルギーを活用した農業システムの実証実験に乗り出し、太陽光発電で得た電気をいったん電気自動車に蓄電した後、温室などに供給すると先週26日の日刊工業新聞で報じられ、先週は買われましたが、本日は反動安も大きくなっています。

家具大手ニトリホールディングス(9843)は、消費増税の3%分は負担すると述べ、自社生産などによるコスト削減努力で吸収し、価格を据え置く方針を明らかにしましたが、収益率悪化が警戒され、安くなっています。第2四半期決算を発表しています。

野村ホールディングス(8604)三菱UFJ(8306)などの金融株も値下がりし、デイシイ(5234)日本コンベア(6375)などの東京五輪インフラ整備関連も軟調なスタートです。

ただ、大豊建設(1822)日本コンクリート(5269)など押し目買いが入っている銘柄も散見されます。

千代田化工建設(6366)は、2015年度に川崎市で、世界初となる水素燃料の大型供給基地を建設。エコカーの本命とされる燃料電池車に1日当たり4万台分に充填する量を供給でき、燃料コストを3割下げられると報じられ、小幅高となっています。

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