概況/前引け 量的緩和策の縮小が見送られ、昨日のNYダウは最高値更新。本日の東証も広範囲に値上がり。ただ、円高で電機株は小幅安

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けの日経平均は14,697円17銭の191円81銭高、TOPIXは1,207.03の13.96ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,349、値下がり銘柄数は276。出来高は18億1,381万株、売買代金は1兆882億円。

昨日の米国FOMCで量的緩和の縮小策が先送りされ、NYダウは147ドル高の15,676ドルと史上最高値を更新し、米国10年債利回りは2.70%を下回り、ドル円相場は一時98円を下回りました。

本日の東京株式市場もほぼ全面高となりました。JR東海が昨日、2027年開業を目指しているリニア中央新幹線の東京-名古屋間の詳細なルートを発表しました。東京-名古屋間の286キロの86%はトンネルとなっていて、名古屋までの建設費は5兆4,300億円に上ることから、熊谷組や飛島建設、安藤・間などの土木会社が大幅高となりました。

米国の量的緩和策の縮小見送りにより、ドルが売られ、時間外取引で金が買われたため、東京株式市場では住友金属鉱山(5713)大平洋金属(5541)などの商品市況関連も買われました。

また、金融緩和の継続によるリスクマネーの流入増加期待から、住友不動産(8830)三菱地所(8802)などの不動産株も買われました。

一方、円相場は1ドル=98円10銭台の円高となっているため、電機株は冴えず、キヤノンやソニー、パナソニックなどは小幅安となりました。

日本農薬(4997)は、米国西海岸でダニが大発生し、殺ダニ剤の販売が拡大したため、2013年9月期の営業利益見通しを56億円(前期比36.3%増)→74億円(同80.0%増)へと上方修正し、配当予想も9円→13円へと引き上げたことで買われました。

ポーラオルビス(4927)は、バークレイズ証券が投資判断を新規に「オーバーウエイト」で目標株価を4,000円と発表したことで買われました。

日経ジャスダック平均は1,866円07銭の9円41銭高。掘削機械の鉱研工業(6297)がストップ高となりました。

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