概況/寄り付き FOMCで量的緩和の維持継続となったことを好感し、広範囲に値上がり。建設も格下げされた大成建設を除き概ね反発

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,520万株、買いは1,660万株でした。

9時16分時点の日経平均は14,625円59銭の120円23銭高、TOPIXは1,202.30の9.23ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,261、値下がり銘柄数は310。

昨日のNYダウは147ドル高の15,676ドルでした。FOMCでは毎月850億ドルの資産購入額の維持が決定され(決定は9対1)、資産買入れ縮小の決定にはさらなる証拠が必要との見方が示されました。緩和縮小の後ズレを好感し、米国債利回りは0.15%低下の2.69%となりました。

今朝の東京株式市場も幅広い銘柄が値上がりし、野村ホールディングスや大和証券などの証券株が高く、NTTドコモ(9437)のiPhone販売で契約者が奪われると懸念され売られたKDDI(9433)も反発しています。

建設株も大成建設(1801)はクレディスイス証券が投資判断を「買い」→「中立」に、シティグループ証券が「2(=中立)」→「3(=売り)」に格下げしたため値下がりしていますが、他は概ね反発していて、鉄建建設(1815)が反発し、安藤間(1719)熊谷組(1861)なども買われています。

JR東海(9022)が昨日、2027年に品川-名古屋間での開業を目指すリニア中央新幹線の詳細なルートや駅の位置を発表したため、トンネル工事などの期待も託されたようです。

タマホーム(1419)は、いちよし経済研究所がレーティングを新規に「A」で、フェアバリュー1,800円と発表したことが好感されました。これまで独自のロードサイドへの出展によるエリア拡大を進め、日本全国での事業展開を果たしたが、首都圏の出展は遅れていました。今後は上場による信頼性向上も手伝い、首都圏への展加速による業績の伸びを予想しています。

ヤマハ発動機(7272)が値上がりしていますが、東京ビッグサイトで開催されている「国際福祉機器展」に8月に発売した手動の車いすを後付けで電動化する「車いす用電動アシストユニット」を出展しています。モーターの力だけで動く大型電動車いすと比べて小回りが利き、車輪を回す力を弱めるだけで減速させられるという使い易さが特徴だそうです。

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