概況/前引け 来週17~18日のFOMCを控え様子見。建設や不動産は小幅安だが、ヒトコミュニケーションズが2日連続ストップ高

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けの日経平均は14,342円14銭の45円13銭安、TOPIXは1,181.45の2.91ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は751、値下がり銘柄数は848。出来高は22億4,669万株、売買代金は1兆7,604億円。

来週17日~18日のFOMCを控えて、様子見姿勢を強いられましたが、政府が2014年4月に消費税率を8%に引き上げることを前提に、法人税の実効税率を2014年度にも引き下げる調整に入ったことや、2020年東京五輪に向けて、地域限定で大胆な規制緩和を行う「国家戦略特区」に東京を指定することを本格的に検討すると報じられたことも下支えとなり、値下がりは小幅安に留まりました。

鉄建建設や大成建設などの建設株や、三菱地所や住友不動産などの不動産株も小幅安で、ミズノやフジメディア、日本空港ビルデングなどの五輪関連は総じて、一服となっていますが、3月のIOC委員の日本視察時にサポートしたヒトコミュニケーションズ(3654)が2日連続ストップ高となりました。

渋谷駅の再開発期待で東急建設(1720)も買われました。渋谷駅の1日乗降客数は約280万人。世界の都市人口と比較すると、ローマの約276万人やパリの約225万人に匹敵するそうです。今から2027年にかけて、5本の超高層ビルが渋谷駅周辺に建ちますが、渋谷で最も高いビルとなる駅街区東棟は、東京オリンピックの開催と同じ2020年に竣工します。

新型iPhone 5C(廉価版)の値段が高いことや、チャイナモバイルが新たなパートナーに入っていないことが失望され、発表時にはアップルも売られ、昨日は東京株式市場でも村田製作所や太陽誘電などの電子部品メーカーも売られました。本日は、村田製作所や太陽誘電の続落は回避されていますが、スマートフォン関連を避ける動きは継続し、タッチパネル用のガラスを生産している日本電気硝子(5214)や電磁波シールドフィルムのタツタ電線(5809)などが売られました。

回復が続いていたバルチック海運指数も昨日は小反落となったため、NSユナイテッド海運や商船三井なども値下がりしました。

トプコン(7732)が、年初来高値を更新しましたが、指1本で操作できる眼底像撮影装置が眼科検診拡大で躍進しているそうです。

サンリオ(8136)も年初来高値を更新しましたが、来年秋のハローキティ40周年に向け下期より記念商品、イベントの助走開始することが期待されています。

日経ジャスダック平均は1,818円29銭の0円08銭安。米国のツイッター社が証券取引委員会(SEC)に対して株式公開(IPO)の申請を行っていたことをツイッター上で明らかにしたため、ツイッター社に対して出資しているデジタルガレージ(4819)は株式の含み益や売却益への期待で買われました。

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