概況/寄り付き 来週のFOMCを警戒し揉み合い。ヒトコミュニケーションズや東急建設は高い

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,410万株、買いは1,230万株でした。

9時16分時点の日経平均は14,408円80銭の21円53銭高、TOPIXは1,188.72の4.36ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は939、値下がり銘柄数は610。

昨日のNYダウは25ドル安の15,300ドルでした。金が3日続落となり、バリックゴールドやニューモントマイニングなど鉱山株が値下がりしました。ゴールドマンサックスでは金相場の下落が2014年にかけて続くという見通しを示しました。FRBが来週、債券購入の縮小開始を決定し再び金の売却が進むと予想しています。

今朝の東京株式市場は揉み合いとなっていますが、日本視察時のIOC委員をサポートしたため五輪関連と目され、昨日ストップ高となったヒトコミュニケーションズ(3654)が本日も続伸しています。東急建設(1720)が買われ、デイシイ(5234)東洋埠頭(9351)は続伸しています。

一方、鉄建建設(1815)は反落しています。

ソフトバンクやトヨタ、ファナックなどの主力株は揉み合いで、来週の17~18日のFOMCで量的緩和策の縮小が決定された時の影響を警戒しているようです。金価格の下落を受けて、住友鉱山(5713)が値下がりしています。

電力等の供給停止により、サウジアラビアの石油化学プラントの合弁会社のペトロラービグの石化事業が再び停止したため、住友化学(4005)も値下がりしています。

補聴器メーカーのリオン(6823)は、生物粒子測定器のポテンシャルに注目していると大和証券から紹介され、値上がりしました。生物粒子測定器は細菌など生物粒子をリアルタイムで測定するもので、応用先として期待されるのが、浄水中のピコプランクトンのリアルタイム検出だそうです。ピコプランクトンは浄水処理上のトラブルや水道水の異臭味の原因とされており、常時監視の必要性が指摘されている模様。現状は実証実験中で販売は来期以降の見通しだが、市場規模は大きいだろうと紹介し、長期的には人工透析液中の細菌のリアルタイム監視などへの応用にも期待したいと解説しています。

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