概況/前引け TOPIXは842.21ポイントの4.20ポイント高、日経平均は10,122円の42円高。パワービルダー6社が経営統合を発表し高い。海運市況の下げ渋り期待と円安メリットで海運株も買われた。

概況


日経平均 15分足 MA(25)、MA(75)

日経平均 15分足 MA(25)、MA(75)

前引けのTOPIXは842.21ポイントの4.20ポイント高、日経平均は10,122円の42円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は960、値下がり銘柄数は563。出来高は13億8,479万株、売買代金は6,002億円。

本日、安倍新政権が発足するため、デフレからの脱却のために無制限の金融緩和や日銀に物価目標2%の設定を求めることや、金融セクターの対GDP比率を英国並みの10%に高め、「業」としての金融を育成する政策が期待され、オリエントコーポレーション(8585)やジャックス(8584)などのノンバンクや野村ホールディングス(8604)も値上がりしました。

低価格の戸建て分譲住宅を手掛けるパワービルダーの一建設(3268)、飯田産業(8880)、東栄住宅(8875)、タクトホーム(8915)、アーネストワン(8895)、アイディホーム(3274)は2013年11月をめどに経営統合すると発表したことで6社は揃って買われ、飯田産業やタクトホームやアイディホームはストップ高買い気配となっています。
6社の年間販売戸数の単純合計は2万6千戸以上に達し、業界首位の積水ハウスの約1万7千戸を大きく上回るため、資材調達におけるスケールメリットが期待されることや、パワービルダー間の用地取得での競合の抑制や値引き競争の防止などのメリットも期待されています。
企業規模が大きくなることで発生する人的・資金的余力を、国内の中古住宅リフォーム事業や海外事業へ振り向けることも可能となってくることといった期待感も聞かれました。

リーマンショック前に発注した船の完成で供給過剰感は強いため、バルチック海運指数は11月28日の1,104ポイントを最近の高値に、下落が18日連続して続き、12月24日は699ポイントまで下落しました。
ただ、中国の11月の石炭輸入量は2,899万トンと前年同月比693万トン増加したため、海運市況の下げ渋りが期待されていることや、海上運賃はドル建てなので、ドル高円安はメリットになることに期待して、商船三井や飯野海運や共栄タンカーなどの海運株も値上がりしました。

日経ジャスダック平均は1,397円の0.96円高。一建設は他のパワービルダー5社と経営統合することになり、ストップ高となりました。
東証マザーズ市場の直近新規公開株のユーグレナと地盤ネットも続伸しています。
一方、ガンホーオンラインは売られています。

戻る