概況/寄り付き 2020年東京オリンピック開催決定で全面高スタート。低位の建設株が物色

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,090万株、買いは1,370万株でした。

9時16分時点の日経平均は14,242円83銭の382円02銭高、TOPIXは1,178.14の30.32ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,638、値下がり銘柄数は43。

先週金曜日のNYダウは14ドル安の14,922ドルでした。米国の8月の雇用統計が前月比16万9千人増加と、市場予想の18万人増加を下回りました。

2020年のオリンピックが東京に決定し、先週金曜日はマドリードが優位の観測報道で、204円安と売られた分の買い戻しも入り、今朝は全面高となっています。

東証1部市場の値上がり率上位には飛島建設(1805)世紀東急(1898)東亜建設(1885)熊谷組(1861)などの低位の建設株が並んでいます。

首都高などの改修工事も進むという期待でショーボンド(1414)横河ブリッジ(5911)などの国土強靱化関連も高く、スタジアムのスピーカー設備の需要増加期待からTOA(6809)も高くなっています。関電工(1942)もホテルや商業施設などの建て替えやリニューアル工事で電気設備工事会社が恩恵を受けるという期待から買われました。

三菱地所(8802)などの不動産株も高く、電通(4324)も東京オリンピックの放映権の販売手数料収入とオフィシャルスポンサーへの広告枠の販売収入が得られると期待され、買われました。

一方、SUMCO(3436)は、2013年12月期の純利益予想を5億円と発表し、従来予想の100億円から大幅下方修正となったこと売り気配となっています。年末にかけてスマートフォン用半導体生産が調整局面を向かえ、シリコンウエハー出荷が減少する見通しです。

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