概況/寄付き NYダウの伸び悩みで、東証は反落。キヤノンは自社株買いで値上がりしているが、他の主力株は多くが反落

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,500万株、買いは1,160万株でした。

9時15分時点の日経平均は13,884円83銭の93円61銭安、TOPIXは1,142.15の7.15ポイント安。東証1部市場の値上がり銘柄数は347、値下がり銘柄数は1,197。

昨日のNYダウは23ドル高の14,833ドルでした。8月のISM製造業景気指数が55.7(予想54.0)と7月の55.7から上昇し、7月の建設支出も前月比0.6%増(予想0.4%増)で年率換算では2009年6月以来の高水準を記録したため、NYダウは一時は14,933ドル(前日比123ドル高)まで買われましたが、共和党のベイナー下院議長がオバマ大統領の要請した対シリア行動支持と伝えられ、上げ幅を縮小しました。

昨日の日経平均が405円高と大幅高となったことの反動もあり、今朝は広範囲にわたる銘柄が値下がりしています。自社株買いを発表したキヤノン(7751)は下落を免れていますが、トヨタや本田などの自動車株は米国株の失速を受けて、小幅安となりました。

ファーストリテイリング(9983)も8月の既存店売上は、前年同月比29%増となりましたが、株価は値下がりしています。なお、ゴールドマンサックス証券では投資判断「中立」継続と解説していて、国内では限定価格に購買が偏る傾向が今しばらく継続、来上期前半まで採算バランスに苦しむ可能性があると予想しています。今秋冬物投入のカシミヤ商品も高単価ゆえに、年末の値下げ時期まで消費者が買い控えをする可能性があると指摘しています。

コナミ(9733)は、大和証券から想定以上に鈍い出足なので、利益予想を引き下げると報告され、売られました。レーティングは「3」(=中立)継続で、目標株価は2,000円と解説しています。

昨日買われた電力株も揃って売られています。反面、アイフルは値上がり。建設用鋼材の需要回復期待から日新製鋼(5413)が年初来高値を更新しました。

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