タカさんの「オレに任せろ!」 シリア攻撃は相場反騰の狼煙(のろし) 安倍首相の追加経済対策も材料に

タカさんの「オレに任せろ!」 概況 連載


日経平均 日足6カ月

日経平均 日足6カ月

8月最終週は売られた後、反発場面を見せて1万4,000円回復もあり得るとみていましたが、シリア攻撃の可能性が急浮上し、つれて、米国株安、円高が週初めに進んだために逆に大きく売られてしまいました。しかし、1万3,200円台まで売られたことで、それまでのジリ貧の下げが一気に底入れ形成する状況を作り出しました。

同時に、シリア攻撃は化学兵器使用による懲罰的なものに留まる可能性が強まったことで、円相場がその後、円安に戻ったことで、日経平均も買い戻される結果になっています。

週末の相場は、まだシリア情勢の不透明さが残るとして、売り物に押されて終えましたが、今週にはその懸念が薄れて本格的に戻していくことが予想されます。気掛かりは、来週の先物のSQ(特別清算指数)に向けて解消売りがどの程度相場に影響を与えるか、でしょう。先の6月のSQは大幅安につながっただけに、今回もという懸念があります。

しかし、それ以上に、シリアの攻撃が実際に短期で終了すれば、円安に戻ると同時に、米国株高が見込まれますので、先物の解消売り圧力も6月よりは弱くなることでしょう。

また、消費税引き上げの時期を安倍首相は近く決断します。その際、経済対策の追加を同時に発表するとみられております。それは、材料不足状態の相場に追い風になるとみられます。

このように、今週は、懸念材料が残るものの、相場が好転する可能性が一層強まると判断できますので、売られた場面は銘柄を絞り込んで狙い撃ちする作戦が有効だとみています。大きく売られていた自動車の中から、いすゞ(7202)マツダ(7261)三菱自動車(7211)の押し目狙いをはじめ、東芝(6502)東レ(3402)日本電産(6594)などに注目しています。

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